月別: 2018年2月

スタディ模型

前回ご紹介した軸組模型は構造やプロポーションを検討する模型でしたが、今回ご紹介するのはどのように完成するかがわかるスタディ模型という模型です。

こちらは屋根・外壁・開口部がわかり、内部も間仕切りを作ることで感覚で間取りを考えるのに役立ちます。
材料は発泡スチロールですので、いろいろな部分に開口部や庇を付けて検討することが出来ます。なので完成模型でなく検討するための模型となっています。
写真は現在作成中のスタディ模型です。

軸組模型

模型のご紹介です。

軸組模型は計画建物の柱梁の模型です。
建物にかかる力をいかに素直に地面に伝えるかや安定した構造となるような木組みの検討をするための模型として作製します。

この模型写真は伝統木造を設計されている松井郁夫先生の木組みゼミに参加して課題として作成したものです。

 

プランと構造またどのように自然エネルギーを活用した構造にするかを検討するのに最適です。屋根に開口部を設けて採光・通風・熱の排出などを検討したりなどを、じっくりと軸組模型を作ることにより考えることが出来ます。
実際の住宅でも必要に応じて作成してプレゼンいたします。

物の表面の温度を図るサーモカメラを弊社では建物調査等で活用しています。


先日の小屋裏(天井裏)の断熱工事の効果も写真のように一目瞭然で確認することが出来ます。

こちらが施工前の写真です。赤く見える部分が下の階の天井で暖房の熱が赤く映っています。赤く映るということはその部分から熱が逃げていることを表しています。

 

次に施工直後の写真です。ほぼ均一の温度の分布となり下の階の暖房・非暖房の区別がつきませんので断熱の効果を見ることが出来ます。(グラスウールは圧力によりホースで吹き込むため施工直後はグラスウール自体に熱があるため温度分布が少し高めに出ています。また、 屋根からの太陽熱も見ることが出来ますが、夏の太陽からの熱による暑さをこの断熱施工により和らげることが出来ます。)

この他にも水漏れ・太陽光パネルのチェック等様々な場面で活躍してくれるカメラです。

断熱改修現場から

先日ブログでご紹介した断熱改修の現場のご紹介です。

小屋裏(天井裏)へのグラスウール吹込み210mmです。

気流止めや気密シートの施工も現場にあったものを考えご提案させて頂きます。
冬の寒い時期に床下と天井裏との間に寒い空気の流れ(気流)が出来てしまいコンセントなどのすき間風や壁そのものの温度も低くしてしまいます。そのため気流止めは断熱の効果を上げるのに必要な工程となります。

弊社では(財)建築環境・省エネルギー機構発行による『既存住宅の省エネ改修ガイドライン』に掲載されている改修方法からお客様にあった施工方法・材料をご提案させていただいています。
また、間取りや建物の壁・天井・窓などの仕様から専用ソフトで効果のシミュレーションのご提案することもできますので、お気軽にご相談ください!