断熱工事~天井グラスウール吹込み
O様邸の断熱工事を行いました。
弊社では天井の断熱材を吹き込む方法で施工します。
断熱材を抑えるためのメッシュシートをはり(ダウンライトの場所は合板でBOXをつくり気密を確保します)、
気密を高めるためのシートを気密テープでとめ(写真はまだ気密テープ一部未施工です)、
断熱材を吹き込みます。
今回は通常の屋根と天井の間に施工する方法の他に、上にバルコニーが載っている部分もあるため
耐震に影響のない範囲で合板に穴をあけ通気をとるなど内部の劣化をなるべく抑えるようにしています。
また、断熱材とダウンライトの干渉があるためその対策として
①ダウンライト風のシーリングライトで計画する。
②写真のように箱を作り干渉を防ぎテープで気密をとる。
などの方法を考えながら計画することが建物を長持ちさせるために大事なことです。