構造塾スペシャリストコースを修了
東商住建の一級建築士は構造塾スペシャリストコースを修了しております。
地震の多い日本で家づくりをするのあたって、住宅の耐震性能は重要です。実際に、2016年4月14日および16日に発生した熊本地震では約19万棟もの住宅が損傷を受けました。そして、倒壊や損傷を受けた住宅の多くが耐震等級1・耐震等級2または耐震等級未取得の住宅でした。
耐震等級とは地震に対する建物の強度を表す指標で、耐震等級1から耐震等級3まで、3段階にランク付けされています。また、建築基準法では建物に備わっているべき最低限の耐震性能として、全ての住宅に耐震等級1以上の耐震性能を義務付けています。
つまり、熊本地震で倒壊や損傷を受けた耐震等級1・耐震等級2の住宅は建築基準法上で認められた住宅であったということが分かります。法律で認められた耐震性能の住宅が被害を受けた一方で、耐震等級の最高ランクである耐震等級3の住宅の倒壊は0棟でした。
東商住建では、熊本地震で学んだ教訓、また構造塾で学んだ耐震性能の知識のもと、全ての住宅が耐震等級3を取得しております。
構造塾が目指す家づくり
- デザイン
- 快適性
- 省エネ性能
- 構造安全性
上記の4つのポイントの中でも構造安全性は耐震性能など、住宅自体の安全性を確認するための重要な要素です。しかしながら、面積規模で500㎡以下、木造の2階建て以下の一般的な住宅では構造計算が義務化されていないことや構造計算の難しさなどから構造計算を行っていない住宅も多く存在します。
構造塾では難しい構造をより身近に感じてもらうために、分かりやすい講習会・セミナーの開催や専門書の出版、設計士が相談しあえる環境を広める活動を行っています。
東商住建も、構造塾塾長の佐藤実さんと相談できる環境下にあります。
構造塾とは?
構造塾とは(株)M’s構造設計が主催する工務店や設計事務所向けのコミュニティです。構造塾の会員になると、木造住宅の構造計算や構造設計など、構造に関する基本的な考え方から最新情報まで分かりやすく解説した講座を受講することができます。
また、構造塾では「全国業者リスト」と呼ばれる優良業者の名簿を作成・公開しています。「全国業者リスト」では全国の建設会社の住宅の耐震性能や省エネに大切な断熱・気密性能の性能値がにひと目でわかる仕様になっています。
東商住建は江戸川区で唯一、「全国業者リスト」に掲載されております。
「構造塾」塾長
佐藤 実
- 株式会社M’s構造設計 代表取締役社長
- 「構造塾」塾長
- 一級建築士
- 構造設計一級建築士
日本中の木造住宅を地震で倒壊させない
構造設計や構造計算、構造関連コンサルティングを行っている。2010年に構造を基礎から学ぶ「構造塾」を設立。現在、塾会員数は2000社を超えています。自身のYouTubeチャンネルでは構造について分かりやすく解説した講座を発信中。
「日本中の木造住宅を地震で倒壊させない」ことを基本理念に構造の大切さを広める活動を全国で行っています。
東商住建の耐震
耐震等級3の家
東商住建では耐震等級3の規格住宅「キットハウス Kit House」を取り扱っています。
キットハウスとは低価格、高性能、デザイン性が揃った規格住宅です。豊富なラインナップが揃っていて、規格住宅でありながら、ある程度カスタマイズも可能です。
また、断熱と耐震に強く、安価でありながら高性能な機能を備えているのが特徴です。複数のモデルが揃っているので、そのの中から自分の理想のライフスタイルにあった家を見つけることができます。
耐震リフォーム
東商住建では耐震リフォームを取り扱っています。
大地震に備えて、一から建て替えずに、今の家を国の耐震基準を遥か上をいく強い家にすることができます。