ホーム記事一覧住宅規格住宅の完全攻略ガイド 2022年のおすすめの規格住宅も一挙公開!

規格住宅の完全攻略ガイド 2022年のおすすめの規格住宅も一挙公開!

この記事から学べるもの

10分
読み終えるまで

近年、規格住宅を建てる方が増えてきており、多くの会社が規格住宅を取り扱うようになってきました。今回の記事では、規格住宅に関する基礎知識から、ローコストの秘密まで規格住宅の全貌を徹底解説します。また、規格住宅がおすすめの方や特徴別の規格住宅一覧についても大公開します。

この記事の目次

規格住宅とは?

規格住宅とはハウスメーカーや工務店などの住宅会社や、有名な建築家が設計・デザインした住宅のことです。あらかじめ品質・形状・寸法が決められており、すでに完成された住宅を選ぶことができるのが特徴です。間取り変更不可などの一定の条件はあるものの、提示された選択肢の中からであれば自由に組み合わせることができるので、ある程度柔軟にカスタマイズできます。規格された間取りや仕様などのパターン数や追加オプションなどは、ハウスメーカーや工務店ごとに異なるので、それぞれの特徴や住宅プランを事前に把握しておくことが大切です。

規格住宅・注文住宅・建売住宅の違いとは?

規格住宅とよく比較される住宅として、注文住宅と建売住宅があります。これら3つの住宅には購入から入居までのプロセスや価格、オリジナル性などのさまざまな違いがあります。

ゼロの状態から建築家やメーカーと相談して、自由に設計をすることができる住宅が注文住宅です。注文住宅には全て自由に設計できる「フルオーダー住宅」と間取りや設備を決められた範囲内で選ぶ「セミオーダー住宅」の2種類があり、規格住宅は「セミオーダー住宅」の一つにあたります。自由に設計ができるので、オリジナル性の高い住宅を建てることができる一方で、費用が高くなる場合が多いです。建売住宅とは、土地と建物がセットになってい、すでに完成された状態で購入できる住宅のことです。規格住宅や注文住宅のように希望の設備やデザインを反映することは難しいですが、購入手続き終了後にすぐに入居できることが大きな特徴の一つです。

規格住宅に関する詳しい解説や、規格住宅・注文住宅・建売住宅の3つの住宅の違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい

規格住宅のメリット・デメリット

それぞれの住宅の違いがわかったところで、規格住宅のメリット・デメリットについてまとめてみましょう。

メリット

規格住宅の大きなメリットは「高品質」「低価格」を両立していることです。ゼロの状態から自分でカスタマイズしていくフルオーダーの注文住宅は、細部までこだわることができる一方で、費用が高くなる場合が多いです。また、建売住宅はすでに完成された住宅を購入する形なので、自分の思い通りに住宅をカスタマイズできない上に、建設工程も目視で確認することができません。規格住宅は一部分が規格化されているものの、専門家によって設計・耐震構造計算が行われているので、構造面でも安心感が高く、決められたプランの中であれば自由にデザインや設備を選択できます。また、「高品質」「低価格」を維持しつつ、短い工期で住宅を建てることができることも、規格住宅の特徴です。

デメリット

規格住宅のデメリットとして挙げられることは、土地形状に条件があることです。注文住宅は自分の希望の土地に、その土地にあった住宅をフルカスタマイズで設計・建設できるので、土地形状に制限はありません。また、建売住宅は土地と住宅がセットになった状態で販売されているので、自分自身で土地を探す必要はありません。一方規格住宅は、土地がセットになっていない状態で、住宅のみの設計や設備のおおよその枠組みが既に完成しているので、規格住宅の土地条件にあった土地を自分で探す必要があります。また、特定の希望のデザインや間取りがある場合には注文住宅の方が柔軟に対応することができます。

規格住宅のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい

なぜ規格住宅は低価格なのか?

規格住宅は注文住宅に比べて費用の安さが特徴です。規格住宅のローコストの裏側には、ハウスメーカーや工務店が行う工夫があります。住宅自体の建設費を節約する方法として、材料の大量一括仕入れやシンプルな間取り、施工方法の合理化などがあります。これらの工夫は間取りや施工方法、建設工程が規格化されている規格住宅のみにおいて可能になるコスト削減方法です。規格住宅の安さの理由には住宅建設中だけではなく、ハウスメーカーや工務店が日頃から行っている経費削減の努力も大きく関わっています。具体的な内容としてはコンパクトな経営体制や広告宣伝費の削減、住宅建設中の一括管理などがあります。ローコストの住宅と聞くと住宅の品質が確保できているのか不安感を持った方も少なくなかったと思います。しかし、規格住宅は住宅性能を維持しながら、建設費や経費を削減することで低価格の住宅を提供しているので、低コストと高品質を両立したコストパフォーマンスの高い住宅となっています。

規格住宅は価格の安さの他にも、様々なメリットがあります。規格住宅の安さの理由以外のメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい

規格住宅はどんな人におすすめ?

規格住宅の一番の魅力は、なんといっても「早い、安い」です。なので時間とお金をかけずに家を建てたい人におすすめです。また、規格住宅だからといって、機能的に他の住宅に劣っているというわけではありません。逆にプロが設計しているので、住宅のクオリティは高いことが保証されています。

注文住宅のように自分で全てのデザイン・設計を決めることはできません。自分のこだわりが強く、絶対にそれを実現したい人の場合は注文住宅の方が合っているかもしれません。

それぞれの住宅には、メリット・デメリットがあります。自分の理想の住宅を知るためには、まずは土地の条件や予算、理想の住宅像などを明確化してみましょう。

どんな人に規格住宅が向いているのかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい

2022年におすすめの規格住宅一覧!

規格住宅について理解したところで、おすすめの規格住宅をタイプ別にご紹介していきます。数々の講演や著書、YouTubeなどで有名な一流設計士がデザインした規格住宅から、平家に建てられる規格住宅や、ある程度間取り調整が可能な規格住宅、そのほかにもおしゃれなデザインやローコストの規格住宅などなど。自分に合った規格住宅をお探しください。それではご紹介していきます!

松尾設計室の規格住宅

松尾設計室とは「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」をモットーに規格住宅設計を行っている設計事務所で、高い断熱性と耐震性を兼ね備えた規格住宅を低価格で販売しています。代表取締役である松尾和也さんは数多くの講演や著書、 YouTube活動を通して日本に断熱・気密性能を広めた住宅業界の革命児と呼ばれる存在です。

ローコスト (1000万円台〜)

住宅ローンサービスを手がける住宅金融支援機構が2020年度に行ったフラット35利用者調査によると注文住宅の平均所要資金が3534万円もかかる一方、ローコストを特徴とする規格住宅は注文住宅の約半額の1000万円台から住宅を建設することができます。

平家

平家は生活動線が効率的で、同居する家族とのコミュニケーションが取りやすいことから、今注目されている住宅の種類の一つです。規格住宅にも平家構造を特徴としている住宅があります。平家ならではの空調設備や開放的な吹き抜けの天井も注目の構造です。

平屋の規格住宅について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい

おしゃれ

デザインの一部が規格化された規格住宅であっても、高いデザイン性にこだわっている住宅もあります。また、見た目のデザイン性だけではなく、断熱性や耐震性が高いので、安心で快適な生活を送ることができます。

間取り調整可能

規格住宅はある一定の土地形状を想定した上で、最も効率的な間取りを設計しているので、こだわりの間取りがある場合に変更できない場合や追加料金がかかる場合があります。しかし、一部の規格住宅は広さの違うプランや玄関方向の違うプランを兼ね備えているので、規格住宅であっても希望の間取りに近づけることができます。

規格住宅についてのよくある質問

規格住宅に関するよくある質問について、以下にまとめています。

規格住宅の品質は良いですか?

消防署や警察署等の防災拠点となる建物の耐震性である耐震等級3・首都圏でトップレベルの断熱性能であるHEAT20 G2 UA値 0.46を標準装備した高性能な規格住宅をご提供しております。また、各工事段階で20回監査を導入しておりますので安心して家づくりをしていただけます。

狭小や変形地でも規格住宅を建てることができますか?

規格住宅によって満たすべき土地条件は異なります。狭小地や変形地に規格住宅の建設をご希望の場合、まずはご相談ください。

規格住宅は地震に強いですか?

東商住建で取り扱う規格住宅は全て耐震等級3をクリアしております。耐震等級3とは、住宅性能表示制度で定められた最大の耐震性ランクで、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などの多くは、この耐震等級3で建てられています。

規格住宅の断熱性能はいいですか?

東商住建で取り扱う規格住宅はHEAT20 G2 UA値 0.46という首都圏でトップレベルの断熱性能を標準装備しております。結露やカビ・ダニの発生率が低いため、住宅と住人の方、どちらの健康も守られるうえに、冷暖房の使用頻度も抑えられるので快適で経済的な生活を実現しています。

家づくりはどのような流れですか?

まずは、すまいの相談会や見学会にお越しください。建築士が直接お話を伺い、間取りの話から資金相談まで、家づくりをトータルサポートいたします。土地が決まったら調査し、その土地に合わせて、ご予算を最大限に生かしお客様のご要望を反映させたプランをご提案します。打合せでは照明や家具、庭など細部に至るまでとことん検討します。工事中は現場にお越しいただき、工事状況を確認していただいております。お引渡しの際には鍵をお渡しし、ご入居後のアフターメンテナンスなどについてご説明いたします。

土地探しのサポートはありますか?

当社でも土地を一緒にお探しします。営業マンではなく、専門的な知識を持った建築士が土地探しのお手伝いをするので、規格住宅や希望の土地条件に最も適した土地を探すことが可能です。

規格住宅に向いてない人はどんな人ですか?

デザインや性能に全くこだわりがなく、すぐに入居の手続きをしたい場合には規格住宅ではなく、建売住宅の方がおすすめです。また反対に、費用や建設期間に制限はないけれど、隅々までこだわった住宅を建てたいという場合には注文住宅がおすすめです。

アフターフォローはありますか?

お引渡し後10年間無償点検を実施しています。不具合だけでなく、リフォームのご相談や火災保険なども対応いたします。メンテナンス工事は専属大工が担当し、「かかりつけのお医者さん」のように必要な個所に適切な処置を施し、家を守っています。

対応エリアはどこですか?

当社(江戸川区瑞江)から車で1時間圏内をおおよその目安にしております。 

東京都内:江戸川区、葛飾区、墨田区、足立区、江東区、台東区、文京区、千代田区、新宿区、中央区、北区、豊島区、板橋区 

1時間圏内を超えますが、杉並区、世田谷区、大田区、品川区も施工実績がございます。

千葉県内:市川市、船橋市、習志野市、松戸市、浦安市、八千代市、鎌ヶ谷市、千葉市西部 

埼玉県内:三郷市、八潮市、草加市、越谷市 

※上記が主な施工範囲ですが、その他の地域もご相談下さい。

ショールーム体験はありますか?

はい、ございます。暮らしを具体的にイメージしやすく、土地、値段、デザインや性能、耐久性やメンテナンス…そんな疑問を相談しながら見学できるショールームです。都営新宿線瑞江駅から徒歩4分、実際に住む家を想定した本社兼ショールームとなっており、いつでも見学していただけます。 

ZOOMでの相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

まとめ

今回は規格住宅について幅広くまとめてみました。規格住宅はとてもメリットがたくさんある、とても魅力的な住宅です。住宅選びで迷っている方、規格住宅を建てようとお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

長く快適に住める家づくりのために住宅に関する正しい知識を身につけて、理想の住宅を実現しましょう。

無料の家づくり相談会

東商住建の規格住宅

東商住建では低価格でハイクオリティーな規格住宅を取り扱っています。

もし少しでも規格住宅について興味を持たれましたら、ぜひ東商住建の規格住宅をご覧ください。こちらで全てのラインナップをご覧いただけます。